全高が1800mmを超えるから車内は広い。

日本でここまでミニバンが支持される理由とは

http://www.travelog.jp/user/profile/mp_profile.php3?userid=tryruu https://sns.beamie.jp/?m=pc&a=page_f_home&target_c_member_id=88541日本は「ミニバン大国」といわれ、海外メーカーの開発者は「なぜ日本ではミニバンがこんなに売れるのか?」と首を傾けるが、最近は売れ行きを下げた車種も多い。販売力の強いトヨタ車でも、背の低いウィッシュやアイシスは設計が古くなったこともあって販売台数が減った。好調に売れるのは、今ではトヨタ車に限らず背の高いボディにスライドドアを装着した典型的なミニバンに限られる。その意味で注目されるのが、トヨタヴォクシーノアエスクァイアの3姉妹車だ。
5ナンバーサイズを基本にしたボディは混雑した街中でも運転がしやすく、全高が1800mmを超えるから車内は広い。エンジンはノーマルタイプとハイブリッドを用意するなど、好調に売れる条件をそろえた。その結果、2016年上半期(1~6月)の登録台数は、3姉妹車を合計すると9万525台に達する。この時期に最も多く売れたN-BOX(10万6231台/スラッシュとプラスを含む)、2位のプリウス(9万1246台/PHVとαを含む)に迫る台数だ。

http://www.sharedmemo.com/tryruu/ http://ja.mangareborn.jp/users/14646率直にいえば「大勢で乗車したり自転車を積むユーザーが、そんなに大勢いるのか?」「もっと背の低いクルマの方が、走りを含めてバランスが良いだろう」と思うが、ミニバンが好調に売れる背景には実用を超えた価値もある。